小針クリニック
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TEL.042-443-4567
京王線・調布駅
南口出口徒歩2分
年のせい…とあきらめていませんか?
それは「前立腺肥大症」かもしれません
泌尿器科・外科 小針クリニック
院長ごあいさつ
1998年に開業して以来、当クリニックは地域の患者やご家族の健康を守り続けてまいりました。
当院は泌尿器科を専門とし、常に適切な医療を提供できるよう、大学病院との連携を密にし、信頼される医療を目指しています。
待合室では心地よい音楽が流れ、明るく落ち着いた雰囲気の中で、絵画に囲まれてお待ちいただけます。診療の際には、わかりやすく丁寧にご説明させていただくことに努めています。
院長経歴
1985年:東京慈恵会医科大学卒業
1990年:日本泌尿器科学会専門医認定
1993年:医学博士号取得
1995年:日本泌尿器科学会指導医認定
1998年:小針クリニック開設
2003年:医療法人社団小針会開設
小針クリニック
院長 小針 俊彦
前立腺肥大症と前立腺がんとは…
前立腺について
前立腺とは男性にだけにある生殖器で、膀胱のすぐ下にあり、尿道を取り囲むように存在しています。
大きさは成人でクルミ程度(20mⅬ前後)です。
前立腺肥大症とは
前立腺は年齢とともに「男性ホルモン」などの影響を受けて肥大していきます。前立腺が肥大すると、
尿道が圧迫され、尿が出にくくなったりするなどの「尿のトラブル」が出現するようになります。
このような状態を「前立腺肥大症」といいます。
前立腺がんとは
前立腺がんとは高齢になり発生する代表的な男性特有のがんです。わが国における前立腺がんの数は、近年になり急速に増加しており、年齢が進むにつれて発生する可能性が高くなります。
また、脂肪分の多い食事が前立腺がんの増加に密接に関係していると言われています。
―症状とは―
●排尿症状(尿が出にくい)
・尿の勢いが弱い(尿勢低下)
・排尿時にお腹の力を要する(腹圧排尿)
●排尿後症状(尿が出きらない)
・排尿後も残っている感じがする(残尿感)
●畜尿症状(尿が十分にためられない)
・昼間トイレが近い(昼間頻尿)
・夜中トイレが近い(夜間頻尿)
・急に尿意を催し、我慢できない(尿意切迫感)
●尿が出なくなる(尿閉)
・前立腺肥大が悪化すると、尿道が完全にふさがって尿が出なくなったり、腎臓にも悪影響を及ぼすことがあります。
心当たりの方は、早めにご相談下さい。
―検査方法―
問 診
排尿症状などについて、IPSS(国際前立腺症状スコア)とQOLスコアの問診票を用いて患者さんの排尿状態を調べます。
※IPSSとは、排尿症状を点数化し、合計点数で現在の排尿状態が得分かります。(0~35点、高いほど重症)
※QOLとは、排尿症状でどの程度困ってるかが分かります。(0~6点、高いほど重症)
超音波(エコー)検査と直腸診
超音波により、前立腺の大きさ(体積)を計測します。超音波を発信するプローブ(探触子)を下腹部にあてる、または肛門からプローブを挿入する、いずれかの方法で行います。正確な体積計測が可能です。
尿流測定
排尿障害の有無や程度を調べる検査です。トイレ型の特殊な検査機器に排尿することで、尿の勢い(1秒間にどれくらいの尿が排出されるか)、排尿量、排尿時間などを自動的に計測します。
血液(PSA)検査(がんの鑑別)
血液検査により、前立腺から血中に漏れ出るPSAの値を確認します。
PSAの量を測ることで前立腺がんが早期に診断できる可能性があります。
PSAが増える:前立腺がん・前立腺肥大症・尿閉・前立腺炎など
PSAが減る:5α還元酵素阻害薬・抗男性ホルモン薬などの影響など
前立腺肥大症はきちんと治療すれば、通常通リの生活を送れるようになります。
―診療時間―
―クリニック概要―
医療法人社団小針会
小針クリニック
院長 小針 俊彦
〒182-0026
東京都調布市小島町2-54-4
ライオンズマンション調布シティ2F
公式ホームページ:https://www.kobariclinic-chofu.com/
―お問い合わせ―
―アクセス―
京王線「調布」駅 南口出口徒歩2分
モスバーガー2階